第10回
ああ、あれはなんだったの?
クリスマス&バレンタインをふりかえるの巻
終わったね。
なにがさ?
決まってんでしょ、クリスマス、バレンタインだよ。大変なことになってたよ。
うーん、踊らされてることにウスウスみーんな気づいているけど、気づかないフリして浮かれてあげたという感じ。
いつものことだよ。毎年、毎年、おんなじさ。
クリスマスケーキもバレンタインチョコも売り場の特設、増設であふれかえってたけど、作りおき、作り溜めでしょう。夏の雪印事件で食品業界には食中毒警報発令中だから、たぶん冷凍モノの割合も多かったと思う。
クリスマスもさ、バレンタインもさ、寒いし保存には適した季節だ。
お菓子は鮮度が命!3時間単位で味が落っこちていきます。
意図的に熟成させるのとは、違うからねぇ。老化っていうの?お菓子も老化するわけよ。
そういえば夏のあっつーい盛りにはお菓子系のイベントはナイ。
食欲落ちるからな、普通。
うん、わたしはだいじょうぶだけどね。でも生クリームぼってりは敬遠気味だ。
で、クリスマス、バレンタインと印象に残ったものは何さ?
クリスマスは傾向がはっきりしてました、栗モノ、キャラメル系と。あと、とにかくやたらムースものが多いのが、ものすごく不満。あれ、大量生産に向いてる?貧弱なタルト台や薄いスポンジにドカーンとほぼ全体がムース。全然買う気になりません。途中で飽きちゃうし、ムースのだるい味だけじゃ、つまらないです。もっと粉を使え、粉を!!
だな。根性なしのムースだけじゃ満足できないんだよ。食った気がしないんだよ。
銀座松屋のカタログは、お子様もOK表示があったね。あれグッド。
お酒使った大人の味は増えたけど、シンプルな「ケーキの良心」みたいな味は減りました。で、プラリネ系のクリームも多かったかな。私はくどくて、ちょっと苦手。プラリネのムースは勘弁してほしい。
一応、みんながんばってはいるんだわ。お菓子職人の地位も10年前に比べたらぐぐんと向上したですよ。パティシエって単語が日本社会に流通したくらいだからな。
なのに、なんでこれはうまかった!てのが少ないんだ?
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いわゆるメシは、3日に一度ぐらい。ほぼ甘いものを食べて暮らす。おやつがないと勤労意欲もゼロ以下になる。猛烈にきびしい評価基準を持ち、三人の中でもダントツの甘いもの通。
収入のほぼすべてを「飲食」につぎ込む。おいしいもの、ワインについてのみ、抜群の記憶力を保持する。母は「お菓子&珍味」取り寄せ魔で、常になんか注文してる。
「ケーキは鮮度がいのち」という持論をとなえている。ケーキづくりとアンコの食べ過ぎで15キロ太った暗い過去あり。おやつざんまいしつつ体脂肪率18%キープ目指す。